第25回冬季オリンピック.ミラノ・コルティナ大会が終わりました(下写真)
次回は、フランスのアルプス地域を中心に開催されます。
日本チームは、過去最多となる24個のメダルを獲得する活躍を見せてくれましたので、
次回大会も楽しみです。
代表選手の皆さん、ご苦労様でした。
皆さんは、今回の冬季オリンピックのマスコットキャラクターが「オコジョ」だったと
いうのは、ご存じでしたか?
オコジョ(下写真:冬毛)はイタチの仲間で、ヨーロッパや北米、アジア中北部、日本
などに生息しています(英語ではErmine:アーミン)
日本では本州中部以北の高山地帯にホンドオコジョが、北海道にエゾオコジョ(下写真:
夏毛)が生息しており、その可愛らしい姿から「山の妖精」とも呼ばれています。
日本では2亜種(ホンド・エゾ)が、世界では35以上の亜種がいるとされています。
木登りや泳ぎも得意で、昼夜ともに活発に動き回り、ノネズミ・モグラ・鳥類・昆虫など
を捕食します。
時には、自分よりも大きなノウサギなどを襲うこともあります。
年2回換毛(夏・冬)しますが、尻尾の先は換毛せず、1年中黒い毛のままです。
ところで恒温動物では、寒い地域に住むものほど体が大きくなるというベルクマンの法則
があります(下写真:ヒグマ)
ヒグマの場合、生息地が極地に近くなるほど、体が大きくなります。
北海道に生息するエゾヒグマでは、オスの体重は150~400kg(平均300kg)ほどと言われて
いますが、コディアック島(下図)に生息するコディアックヒグマでは、オスは400~500kg
にもなります。
中には、600kgを超える個体もいます。
体が大きいほど、体積に対する表面積の割合を小さくすることができます。
それによって体温が逃げにくくなり、生存に有利になるからです。
ところがオコジョは例外で、北方に住む亜種の方が体が小さくなるという特徴があるよう
です。
なお日本名のオコジョですが、語源はアイヌ語で小さいイタチという意味の「オコチョ」
に由来すると言われています。





