今年の「体育の日」は10月10日です。
法改正により10月の第2月曜日が体育の日になるため、必ずしも10日になるわけではありません。
元々の体育の日は10月10日で、1964年の東京オリンピック開催を記念し、2年後の1966年から祝日になりました。
前回の東京大会では、7~9月の暑さや台風シーズンを避け、過去何十年の気象データをもとに、晴れる確率の一番高い日(10月10日)が開会式に選ばれたそうです。
さて、今年はリオでオリンピックが開催され、日本人選手の活躍など、たくさんの感動がありました。
個人的には体操や卓球、男子400mリレーなど、特にチーム競技が素晴らしかったと思います。
タイムを競う競技では、年々、記録も伸びているようですが、動物の世界には驚くような記録があります。
もちろん、厳しい自然環境下で生き抜くために身に付けた運動能力ですが。
1 100m走(男子の世界記録:9.58秒)
チーター:最高時速で単純に計算すると約3秒
止まった状態から走り出すと約6秒※
※飼育下のチーターの記録です。
2 走り幅跳び(男子の世界記録:8.95m)
ユキヒョウ:約17mも飛ぶことができます。
※中央アジアの山岳地帯に生息
3 走り高跳び(男子の世界記録:2.45m)
ピューマ:約5mの高さまでジャンプします。
※アラスカを除く南北アメリカに生息
4 マラソン(男子の世界記録:2時間2分57秒)
プロングホーン:約45分で走ることができます。
※北アメリカの中西部に生息する、偶蹄類
他にもある、動物たちの驚くべき能力
1 潜水能力(哺乳類)
マッコウクジラ:約3,000mくらいまで潜ることができます。
2 ジャンプ力(哺乳類)
メガネザル:体長の約70倍の距離を飛ぶことができます。
3 水なしで生きれる期間(哺乳類)
フタコブラクダ:約3週間
4 飛行の高さ(鳥)
マダラハゲワシ:高度約10,000m
5 泳ぐスピード(魚)
バショウカジキ:時速約100km
次回、2020年オリンピック・パラリンピックは東京で開催されます。
オリンピックのロゴマーク盗用疑惑から始まり、新国立競技場の設計変更、競技会場の見直しなどなど、信じられない事実が次から次に噴出しています。
基本は何と言ってもアスリートファースト!
多くのスポーツファンは、外国人選手・日本人選手たちが、どんなパフォーマンスで我々を感動させてくれるか、楽しみにしています。
日本人のことですから、きっと様々な課題を克服して、すばらしい東京大会にしてくれると信じています。