カブトムシ・クワガタムシ

子どもたちにとっては、待ちに待った夏休みになりました。

男の子にとって、夏の好きな昆虫と言えば「カブトムシ・クワガタムシ」

20130717だと思います。

我々が子どもの時には考えられませんでしたが、今や国産のカブト・

クワガタでさえ、ホームセンターで簡単に手に入る時代ですから、

捕まえるまでの「わくわく感」を経験できない子どもたちは、

ある意味、可哀想です。

 

さて、世界には1,300種以上のカブトムシが生息していると言われています。20050311181337_hera_1

中でも、最も体長が大きいのが、ヘラクレスオオカブトです。

体長は最大で18㎝くらいあり、日本のカブトムシの2倍以上です。

 

 

クワガタムシは世界に1,400種以上が生息していると言われています。file_20070205T181116906

その中で、最大級のものがギラファノコギリクワガタです。

体長は最大で12㎝くらいあり、日本のノコギリクワガタの1.5倍くらい

になります。

 

日本のカブトムシやノコギリクワガタは、成虫で冬を越すことはokayama

ありませんが、オオクワガタ(右写真)やコクワガタ、ヒラタ

クワガタなどでは、成虫のまま冬を越します。

 

二十数年前、クワガタムシの繁殖に取り組んだことがあります。

ノコギリクワガタ、コクワガタ、ヒラタクワガタです。

文献によれば、交尾を終えたメスは産卵場所を求めて、雑木林の中を飛び回る

そうです。

飼育ケースの中でも、夜間にうるさく動き回る(羽を広げて飛んでいる)様子が

確認された時は、その数週間後、ケースの底に幼虫がいることがありました。

 

カブトムシやクワガタムシの大きさは、遺伝によるもののほか、幼虫f4b4804e1fd775661b9fdaa81d0480b1

の時にどれだけ栄養のあるものを食べたかによって決まります。

ですから、成虫になってからは成長しません。

 

昔、子どもたちをプールに連れて行った帰りのことです。

プール出口に、クワガタムシを売りに来ているおじさんがいました。

カゴの中を覗くと意外と小さかったので、「あ~小さいな~」と言ったところ、

そのおじさん「今から大きくなるよ~」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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