3月末、妻や孫たち(7歳と5歳の男の子)といっしょに、東京の上野動物園に
行ってきました。
千葉県の船橋市に住む次男一家が、仕事の関係で韓国に引っ越すことになった
こともあり、孫たちとの良き思い出作りにもなりました。
一番見たかったのは、昨年5月31日に生まれたニシローランドゴリラのスモモと
母親のモモコ(下左写真)でした。
下右写真は、父親のハオコに抱き付いているスモモです。
モココについては、2015年9月に公開した「動物を飼育するということ」そのⅡ
の中で紹介していますので、そちらもご覧下さい。
なお、文中のC市は千葉市、M子はモモコ、K市は京都市、Gはゲンキ(メス)、
Gタロウはゲンタロウとなります。
次は、2020年の10月31日に上野動物園で初めて生まれたアジアゾウのアルン
です。
野生のアジアゾウについては、象牙目当ての密猟や気候変動による生息地の
減少などにより、絶滅が心配されています。
魅力的な動物であるゾウが、「動物園に行かなければ見られない」というよう
な時代にならないよう、私たちも環境問題に関心を持ち続けましょう。
アルンについては、将来の繁殖オス候補として、順調に育っていくことを願う
ばかりです。
それから、国内では上野動物園でしか見ることのできないマダガスカル原産の
原始的なサルの仲間のアイアイ(下左写真)、フォッサ(下右写真)です。
残念ながらアイアイの展示は休みで、当日は見ることができませんでしたが、
フォッサは後ろ姿が見れました。
ところで7歳の孫は、動物名を書いたチェックリストを事前に準備していて、
実際に動物を見た後、チェック(レ点)していました。
一方5歳の孫は、タンチョウを見るなり「鶴の恩返し~鶴の恩返し~」と叫んで
いました。
隣のケージのオグロヅル(下写真)では何も叫ばなかったので、鶴の恩返しの
モデルがタンチョウということを理解していた?、また姿が良く似たオグロヅル
との識別もできていた?とすれば、将来楽しみです。
ただ、最初に見たツルがタンチョウだったので、ついつい叫んでしまった
可能性があるものの、少なくともツルは識別できるようです。